生命保険の理念
社会人になり、家庭を持ち出すと当たり前のように皆、加入する生命保険。その考え方は、実はとても古くからあるものなのです。
生命保険の原型は、中世のヨーロッパと言われています。当時のヨーロッパの都市では、ギルドと言われる特権的同業組合が多く見られました。
このギルドでは、仲間同士の仕事がうまくいかなくて困った時の資金援助や傷病時や死亡時の遺族への生活保護などをしていました。
このギルドで行われていたことは、今の生命保険のように、そのもので商品やサービスとして成り立っていたものではありませんが、共に共通しているのは、まさに保険の理念である、「相互扶助」の精神です。
「一人は万人のために。万人は一人のために。」とも言い表されるように、この相互扶助は、ある集団に属する人達がお互いにお金を出し合って助け合う仕組みのことを言います。
つまりは、かつてギルドという特定の組織内のみでの習慣であった行為が、保険加入者同士内で行っているのがこの生命保険なのです。
忘れてはならないのは、あなたへ支払われる傷病時の保険金は保険会社が金持ちだからではなく、そして、あなたの保険料は今まさにどこかで誰かのために使われているのです。
保険会社は、その仕組みを提供しているに過ぎないのです。